蜂、ハチ、はち・・・

今日、ケアーズ可児にまたしても珍客がありました。



カミキリムシです(笑)



ずいぶん久しぶりにあの斑模様の背中を見た気がします。
先日はノコギリクワガタのメスが入ってきたわけですが、毛虫の侵入から始まり、オオスズメバチの襲来とてんてこ舞いの毎日です♪

元来、虫が苦手な私はこの大きな図体を看護師さんの小さな背中の後ろにねじこみ、なりゆきを見守ります(な、なさけない…)

見事捕獲に成功し、虫を愛でる看護師さんや事務員さんを尻目にお外に逃亡してゆくワケです(^^;)

ホントにこういったことが得手な方はそれだけで尊敬してしまいます!

ちなみに、今年みたいな天候状態だとが大発生するそうです。

…考えるだけで卒倒しそうです。
ですが、訪問看護ステーションの長たる者、それではならんと虫嫌いをを克服せんと日々奮闘中でございます。

この蜂ですが、大きなもの(スズメバチ、オオスズメバチ等)になりますと刺されることによって色々な症状を引き起こします。場合によってはとんでもない事態になりますので以下に「蜂に襲撃されたら」を載せておきますので、ご参考までに。

運悪く刺されてしまったら
①まずは巣のある場所から50m以上離れる←これ大事です

②患部をしっかりと水で洗い流し、虫刺され・かゆみ止めの薬を塗る(抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン・クロルフェニラミン)入りの虫刺され・かゆみ止めの薬が良い)

③症状の有無にかかわらず病院へいきましょう←これは絶対してください!
(一度症状が落ち着いてもアナフィラキシーショックが怖いので)

アナフィラキシーショックにみられる自覚症状
☆自分で認識できる症状☆
・口内の異物感
・口内の痺れ
・嚥下困難
・息苦しさ(呼吸困難)
・両手足の痺れ
・息切れ・動悸
・悪寒
・耳鳴り
・くしゃみ
・めまい
・けだるさ
・腹痛
・尿便意    

☆他覚症状(他人が見て判別できる症状)☆
・肌の紅潮
・肌の腫れ
・じんましん
・身体のむくみ
・呼吸困難
・チアノーゼ
・失禁
・意識の喪失

大概、蜂に刺されるのは、蜂の怖さを知らない子供に多いのでこういったことがございましたら、ぜひ①~③を思い出してください。

パニックにならないように冷静に処置をすれば大丈夫です。

もしお困りでしたらすぐにお声掛けください、即時対応させていただきます。
地域のための訪問看護ステーションなのですから、お気軽にご相談いただければ幸いに存じます。

暑い日が続きます。
日々の水分補給や塩分補給をしっかりしていただき、熱中症にも気を付けてまいりましょう!

ケアーズ可児のテディベアのくせしてハチが大嫌いな山本でした♪