施設との連携

梅雨明けと同時に雨降りがひどくなりましたね。

九州、長崎では50年来となる大雨が降ったようで、知り合いに連絡を取ってみましたら、まさに「ノアの方舟」状態であったそうです。

被害に遭われた方々に衷心よりお悼み申し上げます。

 

さて当ステーションも開所以来2か月をむかえ、日々の営業や訪問看護も一段落といったところです。

気を緩めることなく、それでいて張りつめることのないようにステーション経営に精を出させていただいております。

 

最近、全国でも地域医療連携強化については、どの地方自治体も最優先項目として挙げておられ、実際その方向に着々と歩を進めてみえます。

近隣地域の目覚ましいまでの進行に比べて些か拙速に映りますが、我らが可児市も水面下ながら構想を練っておみえになられているであろうことは想像に難くありません。『地域の皆様のために』という理念は公私を隔てるものではない、と思いたいものです。

 

そういった中、最近当ステーションにいわゆる施設さん(主にグループホームさんが多いですが)からの医療体制連携を求めるお声掛けを頂くようになりました。

訪問看護といえば、お宅へお伺いさせていただき在宅での医療行為のお手伝いであったり、医療面からみた生活補助をさせていただくものです。

施設さんサイドにも、もちろん看護師さんがお見えになられまして(※おられないところもございます)入居されておられますご利用者さんの健康管理や服薬指導、栄養指導等のお世話をされておられるのですが、こういった部分を訪問看護ステーション等に外注される事例はかなり多くなってきております。

この背景には色々な要因があるわけですが、ここでは割愛させていただきます。

 

介護と医療。

この双極は相容れるようで実は相容れない部分をその歴史の中に刻んできてしまっております。

ですが、これからは国が推進しているように医療連携、多職種連携が地域単位で取れないようでは、超高齢化社会に対峙してゆくことは難しくなるばかりなのは火を見るより明らかなのです。

そういった意味で、介護サイドと看護サイドがガッチリとスクラムを組んで皆様のための地域連携の環を作り上げるお手伝いが出来たなら、こんなに嬉しいこともございません。

そのための第一歩とは少々大仰な言い方にはなりますが、こういった連携は大いに歓迎なのです。

ケアーズ可児訪問看護リハビリステーションは、24時間365日対応型ステーションでございます。

どんなご依頼もお断りすることはございません!

みなさまのための訪問看護ステーションとしてどうかお役に立たせてくださいね。

 

なんだか難しいお話になってしまいましたね(^^;)

最後に小噺で締めくくると致します。

今日は岐阜に所用で出かけましたので、ステーションにお土産をと思い、サカエパンに寄らせていただきました。

そう、あんぱんで超有名なパン屋さんです。

そこであんぱんを物色しておりますと、年のころ幼稚園の年中さんでしょうか?私の顔をチラチラと見ておいでです。

「なんか付いてるかな?」と思ったわけですが、どうやらそうではないらしい。

レジの並びの時に話しかけてみると利発そうなその娘さんが一言。

「おじさん、そんなにあんぱん食べたらアンパンマンになっちゃうよ?」

???

私はステーション用に買った大量のあんぱんを前に固まってしまいました(笑)

なるほど、確かにゆうに15個はあるあんぱんとアンパンマンみたいな顔をしたおじさんがいれば、こういう風に見られても仕方ないか、と。

一緒にいたお母さんは大変恐縮なさってらっしゃいましたが、その素直さが眩しい一日でした(^^)

 

ケアーズ可児のテディベア改めアンパンマン、山本でした♪