意外と知らない感染症のお話

みなさま、こんにちは!

日々、天候が不順でハッキリしないですね~近隣の花火大会は軒並み全滅で、夏はキライだけど、夏祭りは大好きなお祭りテディベアからすると物悲しい限りです。

ビールに枝豆も年々美味しく感じなくなっているのが寄る年波を思い知らせてきますね。

 

さて、最近感染症についてのニュースが大きく取り沙汰されていますね、そうエボラ出血熱とかです。

様々な感染症がありまして、それぞれに特徴的なものがありますね。

身近なところでは

手足口病、ヘルパンギーナ(夏風邪)、インフルエンザや結核などが代表的ですよね。

色々と怖い感染症もありますが、実は感染経路をしり、感染を予防する方向で動けば百戦危うからずであることは意外にも知られていません。

 

では、感染予防とは何をすれば良いのでしょう?

 

まず感染予防するには、手洗いが重要です。

手のひらや、手の甲には大腸菌などの常在菌や、他の付着菌も生存していますので、感染経路になります。

手洗いは、感染を予防するための最も基本で重要なことです。

私たちの手は、一日の間に非常に多くの物にふれたり、さまざまな作業を行っており、手を媒介として、目では見ることのできない有害な微生物や菌を運搬してしまうことになります。

しかし、人の皮膚はとても強く、菌は皮膚表面にくっついているだけです。

これを手洗いで洗い落とすことで、経口感染の経路を断つことができます。

手洗いでは、菌の数をゼロにすることはできませんが、菌の量を減らすことで、体内に入る菌の量を減らして発症を防ぎます。

手洗いには、爪は短く切っておいた方が望ましいですし、腕時計、指輪は外して行いましょう。また手を十分に乾かすことも大切です。

手を乾燥させるために、また、家庭内などでの感染を広げないためにも、同じタオルで頻繁に手を拭くのではなく、衛生的にもペーパータオルを使用する方が望ましいです。使用した後のタオルは、実は湿りがあって菌が増殖しやすいので要注意なのです。せっかくきれいに洗った手に病原体を付けてしまうことになりかねません。

少なくとも、感染が心配な時期だけでも、ペーパータオルに切り替えると効果的です。

そして、手洗いをした後に、無意識に髪や鼻などに手がふれないように気をつけましょう。髪や鼻には菌がたくさんついています。

触ってしまっては手を洗った意味がなくなってしまいます。

また、乾燥した冬場では、水作業で手荒れを生じやすく、その結果小さな傷ができて、それが感染の原因となることがあるので、ハンドクリームなどで手荒れを防ぐことも大事な感染予防対策です。

 

ケアーズ可児では9月3日に感染症認定看護師をお招きしての勉強会を行います。

擬似感染状態を作り出し、いかにして感染するのかを知り、いかに予防するのかを学ぶ良い機会となりますので、お時間のございます方はぜひともご参加ください。

 

突然の雨が怖いように、夏場はとかく感染症が怖い季節でもございますので、手洗いの励行は欠かされませんように!

 

子供のプール熱が心配なケアーズ可児のお父さんベア、山本でした♪